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宿禰(すくね)島を愛する会

「裸の島<宿禰島>を愛する会」2022年6月24日、春の環境整備を13名で実施しました。

昨年11月は、雨の中のシダ伐採作業でしたが、今回は気持ちの良い晴れた日に実施できました。

 
 
いざ「宿禰島」へ!
操縦は、水上タクシーの土居様
宿禰島には、桟橋も山道もありません。
ロープ伝いに、山頂目指して登ります。
 
 
シダの中に、名盤が隠れてしまっています。
 
初めて、環境整備へ御同行された産経新聞の嶋田記者さんです。
「体験してみないと、この大変さは分からない。」実体験されながら、開口一番にお話しされました。
 
 
 

産経新聞の嶋田記者様との集合写真です

 
 
炎天下、長時間お疲れ様でした。
今回は、一般の女性1名と佐木島協力隊員の若者3名ご参加されシダの伐採が早く終わりました。

3月18、19日、みはら道の駅・神明の里「裸の島」「宿禰島」2種類のお酒発売記念イベントで書道パフォーマンスをしました。

みはらテレビから取材を受け、お酒が発売されることになった経緯をお話しました。

道の駅・神明の里は、小高い丘の上にあり瀬戸内海が一望でき、正面に「宿祢島」を見ることができます。
「裸の島<宿禰島>を愛する会」の堀本さんとお酒販売を記念して撮影しました。
堀本さんは、映画「裸の島」を新藤兼人監督が撮影されたとき、女優・乙羽信子さんは2ヶ月近く堀本家に宿泊されました。
堀本さんも、劇中エキストラ出演されています。
書道パフォーマンスで「裸の島」「宿禰島」

世界の安泰を願い「平和希救」と揮毫しました

発売イベント会場、道の駅・神明の里2階で、映画「裸の島」を常時上映しました。
神明の里、1階「醉心山根本店」販売コーナーへ「裸の島」「宿禰島」のお酒が並びました。
「平和希救の作品の前にて
96歳の母も応援に来てくれました。
三原将校会議所「笑顔」を寄贈しました。
みはらFM放送のスタッフさんも、ワークショップへご参加くださいました。
神明の里・駅長中田様へ「裸の島」と揮毫した作品を、開業10周年の記念に作品を寄贈いたしました。
中田駅長様は、1階レストランのコックさんもされています。
三原市は、「蛸」が有名です。

レストランのメニューには、新鮮な「蛸」のお料理が沢山あります。
私と、母はお昼に「蛸カレー」をいただきました。
新鮮な大きい「蛸」が、唐揚げされカレーの上にドカンとのっていて、付いてきた鋏で「蛸」切って食べました。

皆さまも一度、お召し上がりください。

文鎮代わりの大きな切り株へ「裸の島」と「宿禰島」を揮毫しました。

揮毫風景です。

「裸の島<宿禰島>を愛する会」は、三原市酔心山根本店様のご協力のもと
2022年3月18日
巨匠・新藤兼人監督映画「裸の島」その舞台となった「宿禰島」2種類の
お酒を販売することになりました。
「宿祢島<裸の島>を愛する会」は、2017年に設立。
1年に2回、宿禰島へ上陸し、頂上へ登る道やシダの伐採をして環境整備をしています。
宿禰島は、無人島で桟橋も頂上へ登る道もありません。
昨年の環境整備の日は、雨の中での作業となりました。
お酒の販売は、宿禰島を有効活用し、三原市の活性化に寄与する目的で実行されました。

 
お酒の販売を記念して、道の駅「神明の里」で書道パフォーマンスをします。
道の駅「神明の里」は、小高い丘の上にあり、よく晴れた日には「宿禰島」を眺望できます。
3月18日、天候が良ければ「宿禰島」を背景に書道パフォーマンスをする予定です。
 
神明の里から、左手奥にお椀を伏せたような形の島が見えます。
それが 新藤兼人監督が「裸の島」の舞台とされた「宿禰島」です。
 
 
眺望台へは、新藤兼人監督映画「裸の島」の説明盤が設置されています。

宿祢島活動
2019年5月24日「宿祢島を愛する会」環境整備に参加しました。
いつ見ても、清々しい気持ちにさせてくれる宿祢島です。
宿祢島には、桟橋がありません。
「宿祢島を愛する会」では、春と秋に宿祢島の環境整備に行きます。
岸に船をつけ、板を渡して上陸します。
上陸したら、ロープ伝いに90度近い傾斜をロープを手で持ち頂上へ上がります。


三原港から、鷺港へ向かう船の中から宿祢島を見た風景


険しい道なき道を、ロープ伝いに上がり頂上では20cm~30cmくらい伸びたシダを参加者全員で狩ります。 何度も、草刈りをしてきたお陰で今年は3時間くらいで整備出来ました


201年、春の環境整備活動へ参加された方々の集合写真です。 写真撮影をしてくださったのは、三原ケーブルテレビ局報道部担当野島様です。
宿祢島、環境整備活動の様子はhttp://www.mcat.co.jp 5月のニュースとして5月28日から放送されま


今年も、やっちゃいました。「宿祢島」!

2019年5月28日、新藤兼人監督様のお孫さん新藤風様に「宿祢島」のワラビをお渡すことが出来ました。
「宿祢島を愛する会」の会員なのに、奇しくもお渡しした翌日5月29日が新藤兼人監督様のご命日とは知りませんでした。
新藤風様は、ご自宅へお持ち帰りになられお父様の新藤次郎様と感慨深く頂かれたそうです。

 「宿禰島を愛する会」新藤兼人監督作品・1960年公開の映画「裸の島」は、三原市佐木島の宿禰島が舞台です。宿禰島は、個人島で一度競売に掛けられましたが映画ファンの寄付によりご子息の新藤次郎氏が所有されました。その後、ご子息の新藤次郎氏から三原市へ宿禰島が寄贈されました。島の頂上には、競売のために寄付をされた800名の名前を刻んだ記名板が設置されています。宿禰島には、桟橋がなく上陸出来ず島の頂上に登る道もなく記名板周辺はいつも雑木林状態になっています。宿禰島を愛する会のメンバーで、11月28日草刈りと道の整備に行きました。  

裸の島

 
『裸の島』(はだかのしま)は、1960年(昭和35年)11月23日公開の日本映画。 近代映画協会製作・脚本・製作は、広島出身新藤兼人監督です。 経営危機にあった近代映画協会の解散記念作品として、瀬戸内海にあ三原市宿禰島でロケをされ宿祢島を愛する会の理事でいらっしゃる堀本家へ乙羽信子さんが1ヶ月間撮影のために宿泊されました。瀬戸内海の孤島、宿祢島で自給自足の生活を行う4人の家族の葛藤を描き、作品はモスクワ国際映画祭グランプリを始め、数々の国際映画祭で受賞されました。

三原市糸崎神社から、まっすぐ海を渡ると宿祢島があります。
糸崎神社の宮司様は、宿祢島に通じる道に建物を建ててはいけないと三原市に言われているそうです。
新藤兼人監督は、瀬戸内海をロケ班中に宿祢島を見られ一度でロケ地に指定されたそうです。
糸崎神社から宿祢島は、一本の道「神の道」で繋がっているのでしょうか。
佐木島に来て、宿祢島を見るたびに心が落ち着くのも不思議です。